支部長の部屋

子供たちの事

2014.03.25

支部開設2年、小中学校の子供達も集まり始めキッズクラスも活気が出て来ました。

この年頃の子供達は自分の意志で通って来る子は稀で、その多くは親御さんの意志によるものです。以前にもブログで書いたように親御さんはお子さんの事を愛しているが故、
「強い子に育ってほしい」、「たくましく育ってほしい」、「礼儀をわきまえる子供に育ってほしい」など、何かしらの希望と夢を持って入会されてきます。
私達もそのご要望に答えるべく入会の目的をお聞きした上で、キックボクシングを通して出来るだけの指導を心掛けておるわけですが、子供達の心はやはり弱くてもろいもの、なかなか大人の思う通りにはゆかないものです。

我々大人が子供の頃を振り返り、両親にどれだけ心配をかけて育ってきたかを思い返せば実は簡単にわかる事ですよね。
空手の指導員時代から多くのお子さんに接して参りましたが、「この子は大人の言うことを良く聞く良い子だ」な~んて子供はやはり稀です。
ワガママが言いたい、大人の言う事を聞きたくないのが「子供」本来の気持ちなのですから。
私も実際人の親として自分の子供のしつけが出来ているのか?と問われますと、そこそこにとしか言いようが有りません。

しかしながらご家庭では出来ない環境にお子さんを置き、親兄弟とは違って一歩引いた目線でお子さんと会話のできる大人のいる道場に通わせることは、子供を大人に成長させる上で有効だと思います。
私の経験上では物心のつかない低学年以下のお子さんで、「親の言うことを聞かない」「粗暴で困る」と言われるお子さんに限って寂しがり屋で甘えん坊の傾向が強い。
そのようなお子さんは道場に練習に来るなり「先生!」っと抱きついてくる子が意外に多いのです。そんな時は頭を撫でてやったり、肩を抱いてやったり、時には柔道のように床に転がしてやったりしますと、目を輝かせて嬉しそうに遊んでいます。

そして子供たちに注意することは一回に一つと決めております。
悪いところばかりが目立っても、一度にたくさん注意したところで集中力が有りませんから、
どれ一つ学ばない結果になります。
子供に注意するときは背を低くして同じ目の高さで、顔を近づけて目をそらさずに話す。
これが一番効果が有ります。そうすることによって子供達はよく話を聞いてくれます。

一日ひとつでも一年で365個勉強することになるわけで、そこで焦ってしまうと毎日毎日同じことを繰り返して教えなければならないし、子供達も嫌になってしまって何一つ学習しない、そんなふうになる気がします。
とは言え私は教育に関して特別勉強したわけではありませんので、あくまで経験上と言う注釈がつきますが、教え子達との出会いと別れを沢山経験して感じていることですので間違いが有ればご容赦ください。

基本最後は格闘技の技術や技ではなくて、人としてやってはいけない事は何なのか?を子供達に教えることが親御さんに喜ばれる事だと私は考えているのですが・・・。
意外と私もそうですし格闘技をやる人間は子供好きが多い気がします。
きっと自分が格闘技を始めた子供の頃の経緯と今、目の前にいる子供達の環境が重なって見えるのではないでしょうか?
当道場の指導員達も驚くほどに皆、心の優しい連中ばかりですので、必ずや安心頂けると思います。

もうすぐ4月、新年度に改まりまたどんな子供達が道場に入会してくれるのか?今から楽しみです。   ( 支部長 )

(なつかしい空手指導員時代のスナップ。教え子達と)

(なつかしい空手指導員時代のスナップ。教え子達と)

 

(恒例の夏合宿でのスナップ。前列中央が関川博明師範。その左が乙川支部長)

(恒例の夏合宿でのスナップ。前列中央が関川博明師範。その左が乙川支部長)

 

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