支部長の部屋

「どないなっとんねん!」

2018.06.19

私みたいなものが社会問題について、あ~だこ~だとお話しするのも僭越だと自分でも思うのですが?
少しだけお付き合い下さい。
昔から「子供は天使」ちょっとワガママなだけで、親に甘えたいさかりの幼児に対しまたまた起きた虐待の末の死亡事件。
目黒に住む結愛ちゃん5歳の悲しい出来事は、残念とか何とかいう事件では無くて他人の私があの両親の胸倉を掴んで「ふざけんなコノヤロー!」と殴ってやりたいくらい胸糞の悪い事件。
東京での出来事ですが、あの父親がもし私のジムの教え子だったら?なんて考えると、人にものを教えるのに自信が無くなる様な話ですね。
キックだろうが、空手だろうが、柔道だろうが格闘技の「道」と言うものに経験が無いことを祈りたい気持ちでいっぱいです。
強くなってどうしたいのか?相手の立場を考えることもせずに絶対弱者に対して冷酷になれる人間には格闘技は教えたくありませんね。

バッチをお付けになられた偉い先生方も、頭の良い役人の方々も皆さん「森友」や「加計」も良いですけど、人の足をひっぱる事ばかりに大切な時間を割いていないで貧困の子供達や親の虐待で苦しんでいる子供たちの為に、もっと時間を割いて身体を張ってやって頂けないもんでしょうかね?
子供は国の宝、一人前の大人の事は後でいいから少しでも悲しい事件を減らして戴きたいと願います。
まあ電車の中でも、どうしようもない聞き分けのないガキだなぁ~なんて子供もたまにはいますが、その大半は親の顔や恰好を見ると分かりますよね。
自身が他人に迷惑を掛けても平気な親だから、自分の子供が他人の迷惑になっていてもそりゃ~平気ですよねぇ。
中には何を言っても聞き入れる能力や、自分で考え判断する能力を持ち合わせておらず直ぐにキレてしまうような方もいます。教育する事を放棄してしまっている親御さんの姿も有りますが、それはそれで悲しいことです。
ファッションだか何だか分かりませんが、親は時代遅れのチンピラみたいな恰好をして、子供は変に着飾っちゃって、それが愛情なのでしょうか。子供も一人の人間、親のアクセサリーではありません。着る物は安くてもいいから、子供にはぜひ清潔なものを着せてあげてほしいですね。

それからビックリしたのが新幹線のぞみでの無差別殺人。
のぞみ号の社内で若い女性2人に突然斧で襲い掛かり、助けに入った38歳の男性を殺害した事件。
家庭内トラブルが原因で中学生のころから自立支援施設に入所していた22歳の若者が、目標がなく世の中に絶望したから誰でもいいので人を殺そうと思ったそうです。
バカも休み休み言いなさいよ!
同じような境遇で育って立派に頑張って生活している方々に対して失礼にも程が有りますよ。
何か事件になるとそれに刺激され、似た様な犯罪が起きたりする。
同じような環境で育った者は皆同類だなんてすぐに見られてしまう今の世の中、味噌も糞も同じにされてはたまったもんじゃありません。
格闘家にもたまにいますが、一流とか言われて威張っているけど人として、してはいけない事をして警察のお世話になってる輩が。
私を含め、だいたい格闘技をやる連中は心が弱く気の小さい連中が多いですから(笑)
殆どの格闘家は表舞台の見た目とは全く違う生活をしていて、どれだけ苦労して練習に励んで晴れの舞台を踏んでいる事か。
頼みますから、世間にあんまり悪いイメージを植え付けないで欲しいものです。

さて皆さん、今回の事件の様にもし自分がいきなり頭のおかしな暴漢に刃物で襲われたらどうします?
格闘技を教えていて、こんなことを言ったら本当は良くないのかもしれませんが、キックのチャンピオンでも、空手の高段者でもこういう場合ハッキリ言って自分の身を守る事は中々厳しいと思います。「溺れる者は藁をも掴む」の諺で、頭のおかしくなった相手にいきなり襲われたら心の準備も出来ていない格闘家は無力かもしれません。ましてや相手が武器や凶器を持っていたらなおさらです。
襲われたら相手の肘を取り後ろに回し、蹴りを入れて・・・なんて事はちょっと無理。
相手は火事場の馬鹿力で振りほどきますよ、きっと。
どんな格闘技もルールが有り、その中で技を磨きそのルールの中で強さを競うわけで、異種格闘技戦も面白いかもしれませんが、どの格闘技が最強か?はナンセンス。
どういうルールでやったら誰が一番強いのか?が正解じゃないでしょうか。
陸上種目で短距離選手と長距離選手とハードル選手では誰が一番早いか?という事と同じで、あまり意味がないと思います。
ましてや相手は訳のわからない暴漢、それもいきなりのこと。これは厳しいですね。
女性の会員さんから護身術を教えて下さいと言われることがたまに有りますが、そんなものは意味がないから止めなさい。危険なところに近寄らない事が本当の護身術だよ。とお伝えしますが、皆さんエ~そうなの?ってな顔されます。
皆さん格闘技の強さに対して過剰な妄想を抱いておられるようですが、子供相手に喧嘩する訳では無いので難しい事もあります。
襲ってきた相手が1人とは限らないし、素人相手でも相手が複数人だとかなり厳しいです。ましてや女性であれば尚更立ち向かうのは無理と思ってください。
そんな時は、精一杯の大声を出してジタバタして逃げるしかないのではないでしょうか?
下手に護身術を習った為に相手に逆上され、自ら危険な目に陥ったなんて事が有ったら大変です。

ジャニーズ事務所の方々が未成年とお酒飲んだというニュースも最近多いですが、女の子の方だって危機管理意識をちゃんと持たないと、飛んで火に入る何とやらになりかねません。若者に有名になる為なら多少の危険やリスクは仕方ない、と自身で責任を取らせるなら別ですが、有名になる事が人生のゴールではないと思います。
私自身は年を取ったせいか、危機管理意識や危険予知が大分出来るようになりました。
辛いこと大変なことが日頃沢山あるのに自分からくだらない労力を背負い込む事もないですしね。
人生、毎日出来るだけ明るく楽しく精一杯暮らしていけることが今の理想です。
その為に格闘技をやって心身を鍛えているんですから、他人とぶつかって「おっと、ゴメンね!」くらい簡単に言えますけどね。
でも、もし前述の様な暴漢に私や家族、関係者が突然襲われたとしたら?
「ほんまに怒るでコラ!」(横山のやっさんかい)ってな事で、今からちょっと対処法を考えておこうと思っています。
どっちやねん(笑)

(支部長 乙川敏彦)

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